2011年11月27日日曜日

iPi Desktop Motion Capture 収録まとめ4 キャプチャー本番編

iPi Desktop Motion Capture 1.3.1.124のモーションキャプチャの手順と成果メモです。
今回いよいよ本番です。


以下の手順説明部分は結構 iPi soft wikiから引用してます。手順は一応守ってますが、
正確でない可能性があるのでこちらも参照してください。



■iPi Recroderでモーション録画
・最初の2-3s何も動かない環境を録画
・アクターがキャリブレーション時に取り決めた所定の位置と角度にあわせて立ち、Tポーズする
・1秒程度Tポーズした後、アクションする



取った動画がこれです。最初の数秒とTポーズするまでは省いています。
この動画ではkinect1台分しか流れてませんが、 収録動画は2台分の映像情報が収められてます。

動画を収録したらiPi Desktop Motion Captureでモーション解析に移ります。 iPi soft wikiには
iPi Desktop Motion Captureでアクターの身長設定をする方法や、キャラクターとアクターのマッチン
グをスムーズに行うためにいくつか方法が用意されています。

キャリブレーションの時にしっかりとアクターとキャラクターの位置関係を揃えておくと、ここに使う
労力をかなり減らせます。

iPi Desktop Motion Captureに動画を読み込み、キャラクターとアクターのマッチングを済ませたら、
あとはTrackFwardボタンを押してモーション解析が終わるのを待つだけです。

終わったのモーションは多少ガタ付いていたり、抜けがあったりするかもしれません。
手の抜けなどがあれば、腕を回転させるなどで修正できます。位置合わせする時にはIKではなくジョイントを
選択してFKで合わせるのが良さそうです。IKだと特に肘とかが変な場所へ行ってしまうことがありました。
許容出来るモーションになったら、最後にガタつきをsmooth3程度でスムージングすると丁度良くなります。

このレベルのモーションがキャプチャ出来ればガイドだけでなく、RIGに流しこんでの修正にも
使えると思いました。正直ここまで取れるとは思わなかったのでたいへん驚いています。

iPiは標準のbvhの他にも3DSMAX(biped),MotionBuilder,iClone,Blender,Endorphinに対応したbvhを
出力できます。softimageには標準bvhで読み込むのが良さそうです。

以上 iPi Desktop Motion Capture 収録まとめ でした。


次回前転してみる に続く

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